AI時代は人間らしいダンスがいいね


YouTubeで、前編「成田悠輔×羽生善治」天才たちの深すぎるAI対談/with対談連載「成田悠輔の愛すべき非生産性の世界」を観ました。
とても興味深いくSmile with Danceの未来を考えることにも繋がりました!

前後のお話があるのでわかりにくいかと思いますが、動画20分くらいのところからの、少しだけですが対談を引用させていただきます。

成田氏「仮に、最も人気のあるミュージシャン、最も人気のある作家、アニメクリエーター、こういうものが全部人間でなくなったとするじゃないですか。その時、人間社会はどう感じるだろうなっていうのはちょっと興味がある。」

羽生氏「いや、でも私思ってるのは人間の感性が変わってくるんだと思うんですよ。ちょっとずつちょっとずつそのAIの感性に浸食されて、ちょっとずつなんで気が付かないんですけど、元の感性が失われていくっていうことになるのかなあ。という風には思います。」

成田氏「なのでその過渡期の人間社会がどういう反応をするのかなっていうのが気になって、それが当たり前の人たちは受け入れると思うんですが、多分僕たちが生きてる間にそれっぽい世界が訪れる可能性は結構高いんだと思っていて、なので何か創造するとか新しいものを作りだすという存在役割を人間が果たすのは微妙だよねっていうことが明らかになってしまった時に、フロンティアの開拓者でない自分っていうのを人間は許せるんだろうかっていうことがちょっと気になりますね。

羽生氏「やることなくなったら何かやりたくなりませんか、人間って。」

成田氏「多分全然違う役割に変更して行くんだろうなって思って、ある意味で古代に逆流していってるのかなと思っていて、多分人間がすごく強くて賢い存在だって自分たち思い込めたのって、ここ数百年ぐらいのすごく特殊な事態だと思うんですよ。それ以前は自然とか神様みたいなすごくおっきな理解できない存在が、世界を動かしていて、それに祈ったり踊ったりすることぐらいしか人間にできることってなかった訳ですよね。そういう感じに戻っていくので、新しい祈りとかその新しい踊りを人間は作っていくことになるのかなあ」


その後も、先を常に見据えるお二人のやりとりが満載。羽生氏から、ふなっしーのお話も。

とても楽しく、なにか励まされた気持ちになりました。ありがとうございます。
完璧で、美しすぎるAIにはできない、人間味溢れ、言葉では言い表せない魅力のダンスが求められる時代がやってきそうです。

ご興味がある方は是非全編ご覧ください。

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